わたし達は、高齢者や障害をお持ちの方が、「できる限り自宅で過ごしたい」との想いを叶えるためのお手伝いをします。
「地域、人、その家族」など私たちが関わる全ての人・モノと
共に生きる(共生)
共に成長する(共成)
共に正しく(共正)
協力して生きる(協生)
今日を大切に生きる(今日生)
強く生きる(強生)
リーディングカンパニーとなる(強星)
(キョウ=k、セイ=live)を企業理念とし、高齢者の支援だけではなく、老若男女問わず共に成長しながら人生を歩んで行く事を目指しています。
お客様に対しても、スタッフ同士に対しても、また私たちが仕事に向き合う姿勢は、この5つの言葉に表されています。
わたしたちの行動規範です。
(企業理念、社是、社訓は、八戸市在住の「書けru~na(かける~な)」代表の上田留奈先生に書いていただきました。上田先生の活動はコチラから)
私たちの行う介護
私たちは「何でもやってくれてありがとう」ではなく、「ヘルパーが必要なくなりました、ありがとう」を目指しています。
では、それをどうやって実現していくか。
尊厳の保持と自立支援
(第1期ユニフォーム 2017.6~2018.4)
介護保険法の基本理念は「尊厳の保持」と「自立支援」です。
その人がその人らしく生活(尊厳の保持)ができるように、自立支援する事が私たちの仕事です。
自立支援という言葉は「出来る事はやってもらって、出来ない事は手伝う」等と言われる事も多いのですが、ケーライブではそれだけではないと考えています。
なぜなら「出来ない事は手伝う」という表現であれば、「何でもやってあげる」に繋がり易いと考えるからです。
ヘルパーを利用する方は、それまで自分で当たり前にやっていた洗濯や調理、着替えなど(生活)が出来なくなったので、ヘルパーを利用します。
出来なくなった理由は、麻痺やひざの痛みなどの身体的な事だけでなく、心理面が理由の場合もあります。
いずれにしてもヘルパーが訪問する必要性がある以上、出来ない事があるのは当然の事で、そこをただ単に手伝うのであれば「何でもやってあげる」のと変わらない、と考えるからです。
心と身体
(第2期ユニフォーム 2018.5~2020.5)
私たちの考える自立支援は「心と身体の自立支援」です。
これまで普通にやっていた事が出来なくなってしまって、他人に頼まなければならなくなったその気持ち、心。
この心が上向きになる事で、人は「頑張ろう」という気持ちになると思います。
その為の声がけが「心の自立支援」であり、その人らしさを取り戻す事(尊厳の保持)に繋がると考えます。
着たい服
(第3期ユニフォーム 2020.6~)
身体の自立支援については、例えば服の着脱がありますが、介護の原理・原則として「脱健着患」というものがあります。
その時、前開きの上着でなければ、首はどのタイミングで通したらいいでしょうか?
また全く同じ服を2着以上持っているという方は殆どいないはずで、持っている服の素材、サイズ感はそれぞれ全く違うはずです。
自分の持っている服でも一人で着れる服と着れない服があり、それは本人の身体能力だけで着れないのではなく、服によっても変わってくるはずです。
そこを理解して「出来ないところは手伝う」のが、私たちのすべき事です。
ですから介護は非常にクリエイティブな仕事で、私たちが目指すのは生活のクリエイターです。
それぞれが着たい服、それぞれの着方の提案をして、着る事の出来ない服は手伝う。
そうした支援を続けていく事で、お客様自身も自分にできる事(自分で着る事が出来る服)が理解できてきて、結果、ヘルパーが必要なくなる(=自立に繋がる)のではないかと考えます。
私たちは、常にお客様の「当たり前の生活を当たり前に続けていく(=住み慣れた自宅での生活を続ける)」、ノーマライゼーションの精神を持って支援にあたっています。